去年末に来た奇麗なヤツです。
これは、本当に僕の狙い通りで、ただのアピスト好きから
自分がブリーダーだと意識出来た瞬間でした。
数で言えば、この先の道は長いですが・・・
それまで60CMでペア飼いという贅沢な環境でしたが
メスが小さいせいか、上部に逃げるだけの1ヶ月でした。
60CMなのもあって、逃げる範囲も大きいから致命傷もないけど
その後のペアとしての進展もありませんでした。
(この60CMは我が家で一番古く、Phも低く、安定してます)
1月末に、その60CMからメスだけを抜き
特設M水槽へ移転しました。
この水槽は、ピートでPh4.5まで落ち、産ませるべく
産卵流木をあしらい、来るべくオスのもうアピールに備え
枝流木もしっかりセットし準備しておきました。
そして、2週間でメスがこのようにぷっくぷくになりました。
完全に抱卵してると思える腹です。
その頃、オスは60でどんどん奇麗になります。
マニア故増える、水槽。
これに次々と欲しい新入荷のおさかなを詰め込んでた一昨年〜去年。
今年はセーブ、セーブで。 「メスとオスを分けられる体力」を
我がAPAP に持たせました。 言うと簡単ですが音羽HPとの戦いです(笑)
そして、昨日このパンパンお腹を確認したので
オスを60CMから連れて来ました。(チャンスとあらば、手を入れる!これも僕の苦手行為)
日曜日、この導入儀式をずっと観察できる日です。
自分の余裕がある、ヤバければ抜ける日、このタイミングも自分次第です。
そして、今日のメスのお腹。
あんなに60CMで逃げ回ってた娘が、気丈にオスを追い払ってます。
浮上まではしてほしいな。
オスも抜きたいけど、今はこのままに。
<残すための自分への戒め>
・ゼミと音羽で聞いた話を実践する、自分の水槽に置き換える。
・ピート、枝流木、良いものはどんどん真似をする。(ただあくまでも、アイテム)
・自分で決まった〜と思ったレイアウトも、効果なければ崩す勇気。
・オスに目をやるのは買った日の写真撮影、大事なのはメス。オスはほっとく→奇麗
・せっかく沢山の水槽があるのだから、ペアが意識し合う種類の魚を隣通しにする。
・思い返せ!かなり若く将来性のある魚を抜いて来たはず→育てなければ。(特にメスを)
・餌を毎日やれ!→仕事をセーブしろ(これはかなり苦しいが)
☆そんで、ここが肝心。
・もっと自信を持て!あんだけ音羽に通い、マニアなお友達とも情報交換し
あんだけ、兄貴に話を聞き、実践してる。
そこそこ、水槽は出来るのだ!(もちろん2〜3年以上経過してる水槽です)
産まんのは、自分の先入観と自分の生活サイクルと、自分の思い込みが悪い。
つまり、ぜんぶ自分だった・・・・(笑)
魚のせいじゃなく、お水のせいじゃなく、僕のせいでした。
やれば、出来る。この先には数を残したり
F1より奇麗なF2とか。先は長い。
でも、ちょっと壁超えた瞬間。
悩める人のために記しておこうと思いました。自分のためにも。
そんな僕を恨めしそうに見上げる愛犬。
散歩・・・かっ・・・すまん♪
浮上しなきゃ、来週の日曜はいけるぞ、散歩へ(笑)
# by kiyozono | 2013-02-12 01:29